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うつ病にならないために

🌿 うつ病とは
うつ病とは気分の落ち込みや、不眠、食欲の低下、集中力の低下、以前であれば楽しめていたことが楽しめないなど様々な症状を来すこころの病気です。
うつ病になる因子としては大きなストレスや睡眠不足や過労、性格や考え方、それに加えて生まれ持った遺伝的な要素など様々な要因が組み合わさってうつ病が発症すると考えられています。
上記の色々な要因が組み合わさった結果、脳内のセロトニンやドパミンなど神経伝達物質の機能低下が関与していると考えられています。
うつ病にならないためには、心と体の健康を保つことが大切です。以下のポイントを参考に、日常生活で意識してみてください。
🌿 1. 生活習慣を整える
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規則正しい睡眠:毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる。
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バランスの取れた食事:特にビタミンB群、オメガ3脂肪酸、たんぱく質は脳の健康に良い。
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適度な運動:ウォーキングや軽いストレッチでもOK。週に数回、30分程度が目安。
💬 2. ストレスを溜めない
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こまめに休憩をとる:働きすぎず、1日数回リフレッシュの時間を取る。
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趣味の時間を持つ:好きなことをする時間は脳の回復に効果的。
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ストレスの元を見直す:人間関係や仕事の負担を整理し、可能であれば調整を。
🧠 3. 心のメンテナンス
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思考のクセに気づく:「自分はダメだ」など極端な思考に気づいたら、事実ベースで考え直す。
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完璧を目指さない:がんばりすぎない。「70%できたら十分」と思うことも大切。
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感情を否定しない:落ち込むのは自然なこと。我慢せず、自分の気持ちを受け入れる。
🧑🤝🧑 4. 人とのつながりを大切にする
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信頼できる人に話す:悩みを1人で抱え込まず、家族や友人に話す。
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孤立しない:オンラインでも構わないので、日常的に誰かと会話をする。
🩺 5. 異変を感じたら早めに相談する
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「最近やる気が出ない」「眠れない」「気分が沈む」が2週間以上続くなら、心療内科や精神科で相談を。早期対応がとても大切です。
東京精神訪問看護ステーションの特徴
東京精神訪問看護ステーションは、精神疾患に特化した訪問看護ステーションです。
統合失調症や摂食障害など、幅広い疾患を対象としており、利用者様が病気と付き合いながら自分らしい生活ができるよう、自主性を尊重した看護を提供しております。
また、病院や行政、在宅の各機関と連携し、情報を共有することで、それぞれの専門性を活かしながら、治療や社会復帰のサポートを行っています。
東京精神訪問看護ステーションは、訪問看護サービスを通して、利用者様の不安を受け止め、治療への頑張りを一緒に共有し、心から安心できる居場所づくりをお手伝いします。
訪問範囲 世田谷区 杉並区 渋谷区 中野区
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