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上手にストレスと付き合おう

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ストレスとは、もともとは「物体に圧力がかかったときの物体のゆがみ」をさす物理学用語です。

いまでは、「人の体や心への外からの刺激」の意味でつかわれます

 

Ⅰ.ストレス要因による結果がストレス反応

ストレス要因(ストレッサー)がボールを押さえつける力だとすると、へこんだボールが戻ろうとする反応をストレス反応、といいます。

 

Ⅱ.主なストレス要因

  • 身体的ストレス要因

肉体的な疲労、睡眠不足、病気や怪我など

  • 環境的ストレス要因

花粉、ウイルス、寒暖、音や振動、公害物質など

  • 心理・社会的ストレス要因

人間関係や仕事上の問題、家庭の問題、経済的問題など

 

ちなみに働いている人のストレスランキングは

 

1位    職場の人間関係          41.3%

2位    仕事の質                33.1%

3位    仕事の量                30.3%

4位    会社の将来性            22.8%

5位    定年後の仕事、老後       21.1%

(H24年労働者健康状況調査:厚生労働省)

 

 

Ⅲ.ストレス反応

  • 心理的反応

イライラ感、不安感、落ち込みなど

  • 身体的反応

肩こり、頭痛、めまい、だるさ、動悸、便通異常など

  • 行動化

酒量の増加、タバコが増える、食事量の増減、買い物依存、ギャンブル依存など

 

Ⅳ.ストレスは適度に

生きていく上でストレスを避けて通ることはできません。期日があることで仕事がはかどるように、適度なストレスはやる気や前向きに取り組む気持ちを生み出します。過度なストレスがあることが心や体に悪い影響を及ぼし、病気になってしまうことがあるのです。

上手にストレスと付き合うことが豊かな人生をもたらしてくれます。

 

Ⅴ.まずはストレスを知る

ストレスが病気を招くまでにはいろいろな要因が関わっています。ストレスがあることがすぐに病気に直結するわけではありません。

 

多くの悩みやストレスは、過去や他人に関連しているといわれます。

「他人と過去は変えられない」という言葉があります。自分のストレスを知ることから始め、「これからと自分自身」に目を向けセルフケアをすることからストレス対策を考えてみてください。

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