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軽度のうつ病に関する訪問看護

🏠 軽度のうつ病に対する訪問看護
軽度のうつ病を患っている方が、一人で誰にも相談できずに悩んだり、自殺企図や自殺願望が出現した場合、看護師や精神保健福祉士などが自宅を訪問して必要な支援を行うサービスです。
医師の指示に基づいて、訪問看護ステーションから派遣されます。
🔍 訪問看護で行う主な支援内容
1. 精神的サポート
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本人の気持ちや症状の傾向を傾聴
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不安や落ち込みへの対応、自己否定への共感
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状況に応じた励ましや安心感の提供
2. 服薬管理
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適切な服薬の継続支援
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医師との連携による薬の調整サポート
3. 生活リズムの調整
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食事・睡眠・活動などのアドバイス
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過度な負担を避けた日常生活の支援
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外出や社会参加への段階的支援
4. 家族支援
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ご家族への精神的ケアと情報提供
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接し方や対応方法のアドバイス
5. 再発防止・早期対応
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悪化のサイン(再発兆候)を見逃さず早めに対応
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必要に応じて医師と連携し受診促進
✅ 利用対象者
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うつ病と診断されている方(主治医の指示が必要)
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通院が困難または日常生活に支障がある方
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一人暮らしでサポートが必要な方 など
📝 利用までの流れ
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主治医に相談し「訪問看護指示書」を発行してもらう
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訪問看護ステーションに依頼
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看護師が初回訪問し計画を立案
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定期的な訪問が開始される
東京精神訪問看護ステーションでは軽度のうつ病の方の訪問看護も行っております。
お悩みの方はお気軽にご相談ください。