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精神疾患を抱える方のご家族からのよくあるご相談

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統合失調症やうつ病など精神疾患にはさまざまな種類がありますが、疾患の種類に関わらず、ご家族から多く寄せられる相談があります。

ここでは、精神科訪問看護に寄せられる相談だけでなく、精神疾患を抱える方のご家族から一般的に多く寄せられる相談と解決策を紹介します。

 

精神疾患を抱える方との関わり方がわからない

精神疾患を抱える方との関わり方は、多くの方が悩むところです。病気の種類や症状により関わり方も変わってくるので、おもな精神疾患の症状と関わり方のポイントを知っておきましょう。

 

   疾患名

       主な症状

     関わり方のポイント

          統合失調症

 幻聴・幻覚
 意欲の低下
 攻撃的になる

 ◎最後まで話を聞く
 ◎一度にたくさんのことを言わない
 ◎本人との対立は避ける
 ◎本人が出来ることは任せる

               うつ病

 意欲の低下
 食欲の低下
 不眠

 ◎ゆっくり休ませる
 ◎励まさない
 ◎決断や考えを求めない

                依存症

 薬物・飲酒
 ギャンブル
 やめたくてもやめられない

 ◎依存症は脳の病気であることを認識する
 ◎本人を責めない
 ◎専門家に相談する

                認知症

 もの忘れ
 理解力・判断力の低下
 意欲の低下   

 ◎責めない
 ◎否定しない
 ◎わかりやすい言葉で話しかける

精神疾患は、同じ病気でも人により症状が全く違うため、関わり方に正解はありません。

どのような疾患でも、基本的には「相手を認め、お互いを尊重しあう」ことが大切です。

関わり方は、家族関係や本人のもともとの性格なども関係するので、どう接するか悩む場合は専門機関に相談してみましょう。

 

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